理系学生のインターン
部活をやめてから馬車馬の様に働いていた私だが、ある時急に「このまま飲食のバイトを続けていたところで時間をお金に換算しているだけで何の意味があるのかな……。」と思い出した
意識、高い
思い立った瞬間に私はあらゆるインターン情報サイトから片っ端に応募、面接を繰り返し、5,6個受けて2社から採用通知をいただき、そのうちの1社で働きだした
その間、約1か月
大人気文系企業はもはや応募メールの返事がこないままサイレントお祈りをされたりした
ESめっちゃ真剣に書いたのに
業種は身バレが怖いので伏せるがIT、メーカー、金融のどれかである
倍率は高かったようだが理系なのでパッとしない学歴の私でもさらっと採ってくれた
理系は得である
ちなみにプログラムを書いたり研究開発の手伝いをしたりといういわゆる技術系のインターンではない
そういうのは何かしらの実績がないと学生は雇ってもらえないのでJAVAの環境構築ですでに戸惑ったりするポンコツには縁がないのだ
という訳で今日もインターンに行ってきた
まだ始めたばかりなのであまり業務をこなしているわけではないが
やってみてバイトとは違うなと思った点がある
それは
「必ず時間内に進捗を出すことを要求される」
ということだ。
進捗とはまあ大それた言い方をしたが要するに仕事をした「結果」が求められる
何時間か決まった時間働くのはバイトもインターンも同じだが
飲食や塾講師のバイトはだらだら決まったルーティンをこなして時間が来たら帰ればいいだけだが
インターンは上司から仕事を振られ、あるいは自分で見つけ、それを仕上げて、最後に今日は何をどれくらい進めたか報告しなくてはならない
すごく頭を使う
そして時間が無駄にできない
決まった仕事を延々やってればよかったバイトと違う
結果を出すために思考しなければならないなんて部活みたいだと思う
報告書に「今日は何もできませんでした」と書く訳にはいかないので必死で仕事をする
これで時給はバイトと大して変わらないのだから辛いところだ
大人になったら毎日こういう風に仕事をしていくのだな…と思うと将来が嫌になるそんな今日でした
以上です