恋人のいない大学生はマッチングアプリをとりあえずインストールしてみればいいのではないか説

マッチングアプリというものが今私の周りで流行りに流行っている

マッチングアプリというのは恋人を作ることを目的としたものであり、恋人の居ない男女がプロフィールを登録し、お互いがお互いにいいねを付けてアピールすることで仲良くなる
言ってしまえばライトな出会い系のようなものだが、マッチングアプリは電話番号などの個人情報や顔写真を登録するため、今までの出会い系の「どんな人がやっているかわからない」「犯罪に巻き込まれてしまいそう」などのマイナスイメージが一新されている

嘘かと思うが体感で私の周りの恋人のいない男女の三割ほどがやっている（気がする）
課金してメッセージを送って会う約束をこぎつけて…というちゃんとマッチングに参加しているユーザーだけでなく、なんとなくアプリを入れてみたけれど面倒で放置していて…という人を含めれば、すごい人数がやっているのではないだろうか
実際にマッチングアプリでカップルになれたという知人もいる

すごい！！！
マッチングアプリすごい！！！
すごすぎる！！！

私はこのマッチングアプリブームに感銘を受けている
なぜかというと、私たち大学生が小学生くらいの頃というのは、学校の授業や親から「インターネットで知り合った人と会ってはいけません」と死ぬほど刷り込まれる時代だった
それが今や！！
インターネットで交際相手を見つけることができる！！！
こんなにも堂々と！日を浴びて！「出会い系」という暗く危険な単語のイメージを払拭して！
私たちの根底に存在していた常識が時代によって覆されるのを目の当たりにしている！
もちろんインターネット上で知り合った人と出会って結婚する、という事例自体は昔からあったのだろうが、こんなにも世に蔓延するとは思ってなかった
本当にすごいと思っている

私の大学が工学系の理系単科大ということもあって、周りにいる男性ユーザーは非常に多い
tinderの近くにいる異性を探す機能なんかを大学の周囲でやると馬鹿みたいに知り合いが見つかる
それも、そんなにマッチングアプリをやっていそうでもない人が意外とやっていたりするのだ
普通にモテそうな人や理系単科大でなければ彼女が居そうな人が割といる

私の周りだけの狭い世界の話で恐縮だが、もしマッチングアプリで交際相手を見つけるのであれば、「理系」「大学院」あたりの男性はとてもおすすめである
理系の院生は出会いなどない
男ばかり研究漬けの生活を送る人などざらにいる
しかし就職はきっといいところにしてくれるだろうし、それなりに真面目な人も多ければ、意外とスポーツマンだっていたりもする
彼氏のいない女の子が一番欲しがる「普通にいい」が詰まっている
就職してしまったら高給取りになって倍率が高くなってしまうので今がチャンスだ！
青田買いだ！（？）

彼女ができなさすぎて悲しむ先輩の姿を、これ以上見たくはない
いずれは私も進む道だ
性別は違えど理系院生男子に幸あれと願っている

若者の恋愛離れが進んでいるという話を聞いたことがある
この理由に、なんとなく今の若者に「異性を欲することへの罪悪感」のようなものが刷り込まれているのではないかと思う
特に女性は自分から恋人を欲しがり、異性にアピールすることをなんとなく下品なことととらえている人も多いのではないだろうか
マッチングアプリなどというビッチしか登録しないようなものに登録して彼氏ができたとしても友達になんて言って紹介すればいいのか？と考える人もいるだろう
私の周りに多いのが、今まで彼氏、彼女ができたことがなく、恋愛をしてみたいと思ってはいるものの、初めて作る恋人との出会いがマッチングアプリでいいのか？もっと健全な出会いのほうが相手を好きになれるのではないか？というものだ

しかし！
出会いのきっかけなんて映画で言えばプロローグじゃん！
ハリーポッターで言えばまだ列車でロンと会ってカエルのチョコに逃げられてるとこじゃん！
むしろ相手も恋人いないことがわかってるんだから最高の滑り出しじゃん！

かっこいいな…と思ってた人にライン聞いてみたらアイコンの写真に彼女の手映り込んでるとかより断然希望のある出会い方じゃん！

まあなんで金もらってるわけでもないのにこんなマッチングアプリ最高みたいな話してるのかというと
私が昔めちゃくちゃ好きだった先輩がマッチングアプリで彼女を作ったのだ
ただハート送ったりたわいもないメッセージ送ったりするだけであんな素敵な人とマッチングができるなんて、、と思ったら誰かに勧めずには居られなくなったのだ

私も始めておけば……
先輩と…マッチング…

うっ…

というわけで今日も彼氏を欲しがる友達にマッチングアプリをごり押ししていきます
私は彼氏いるので別れた次の日始めます
以上です